平成5年12月にユネスコから世界自然遺産に指定されて以来、屋久島がブームとなり脚光を浴びました。

人々が現代社会で忘れつつある自然の姿--原生林や清流の美しさは確かにこの島の大きな魅力の一部です。テレビや雑誌で紹介される美しい画像がより強くイメージを作り上げているのかもしれません。

しかし、この島の本当の魅力はその美しい景色だけにとどまりません。
山や森があり、海があり、川が流れ、温泉もある......

周囲約132キロ、面積500平方キロメートルという淡路島よりも少し小さいこの島には九州一高い山の宮之浦岳(1936m)があり北海道の札幌に近い気候ですが里は沖縄に近い気候で温暖です。

洋上のアルプスと呼ばれるほどの険しい地形でありながら黒潮の影響で冷温帯〜亜熱帯までの自然が凝縮されている特異な環境を形成する島なのです。

森に入るとそこに息づく植物と一体になる事ができます。
至る所に清流や湧水があり、超軟水の美味しい水で咽を潤す事ができ、海に入れば熱帯の魚達とサンゴ礁で戯れ、川をカヌーで流れ、疲れた身体を温泉で癒す。
それぞれが、日常にはない驚きに満ちています。
もちろん旅の魅力である美味しいフルーツや新鮮な海の幸を楽しむこともできます。(美味しい焼酎もありますよ!)

人間が自然というものに枠をはめて考えているから特異なのであって、自然は人間の理解を超えたものであるという事に皆さんも気付くことでしょう。

そしてさらに、言葉で言うのは難しいのですがこの島には忘れかけていた懐かしい空気が流れています。それについては島に来て感じていただくのが一番でしょう。

*YGS-屋久島ガイドサービスのスタッフは島外から移り住んだ者達です。
山本は20数年前から、杉本は7年前からですが、なにげなく訪れたこの島の魅力に取り憑かれ、移住してしまったという共通点があります。
他所から来た人間だからこそ、この島の持つ魅力を強く感じるのかもしれません。
こうして数泊の予定でこの島を訪れそのまま居着いてしまう者は少なくありません。
皆さまもご注意下さい。

(ここの暮らしについては「屋久島タイガー日記」にある通りです)

都会の生活で知らず知らずの内にストレスをためてしまっている皆さん。
是非、この人間の理解を超えた自然に会いに来て下さい。

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